
オンラインカジノを利用するときに多くの人が利用している「電子決済サービス」。
その多くは海外の会社で運営されています。
クレジットカードであるMasterCardやVISAなどは世界中で利用されているので、安全性が高いことで有名ですが、電子決済サービスはどうでしょうか。
安全性の低い電子決済サービスではある日突然日本から撤退して、利用ができなくなることがあります。
今回はオンラインカジノで使われている電子決済サービスの安全性を知るために取得しているライセンスや運営会社を紹介します。
特に日頃「ヴィーナスポイント」を利用している人は必見です。
目次
電子決済サービスのライセンスとは
オンラインカジノには「ライセンス」という安全性を保証するためのものを国から受けているのですが、電子決済サービスにも同様にライセンスがあります。運営会社が所在している国の機関によって安全性が保証されています。
電子決済サービスでは一時的とは言え、自分の資金をプールしているので安全性が低いと自分の資金が危なくなるので電子決済サービスがライセンスを取得しているかどうかは非常に重要です。
運営会社が所在している国の機関によって安全性が保証されています。
電子決済サービスでは一時的とは言え、自分の資金をプールしているので安全性が低いと自分の資金が危なくなるので電子決済サービスがライセンスを取得しているかどうかは非常に重要です。
ヴィーナスポイント
ヴィーナスポイントは主要なオンラインカジノで使える電子決済サービスなのでご存じの方も多いでしょう。
ポイントを管理するサービスとなっていて、クレジットカードで入金した際の出金方法として使われる決済方法です。
ヴィーナスポイントの情報は以下の通りです。
運営会社 | Surewin Limited |
運営会社の住所 | 英領ヴァージン諸島 |
創立年 | ロードタウン |
ライセンス | 不明 |
ヴィーナスポイントの運営会社は英領ヴァージン諸島に所在している「Surewin Limited
」という会社のようです。
しかし会社自体を調べても住所が出てこず会社名以外は出てきませんでした。
しかし関連会社だと考えられる「Surewin Markethig Limited」の住所は以下の通りです。
住所:Portcullis TrustNet Chambers PO Box 3444 Road Town、Tortola英領ヴァージン諸島
2005年に関連会社の「Surewin Markethig Limited」が設立されているので、ヴィーナスポイントの設立も同様の時期だと考えられます。
本体の会社である「Surewin Limited」の所在は開示されていないので、非常に不安が残る電子決済サービスです。
しかしベラジョンカジノを含め多くのオンラインカジノで利用されている実績を考えるとある程度の信頼ができるとは考えられます。ただし他のエコペイズやアイウォレットなどと信頼性を比べると劣るので、メインでは他のサービスを使い、サブでヴィーナスポイントを使うというようにリスクを分散することをおすすめします。
手数料やポイントバックなどがお得なことは間違いないので、もしものときのために備えて、すぐに換金するなどの対策をしながら利用をしましょう。
エコペイズ(ecoPayz)の安全性とは
エコペイズはオンラインカジノで利用できる定番の電子決済サービス。
世界159ヶ国で利用ができ。一つの口座で好きな通貨を管理できるため利便性が高く、多くの人が利用しています。
エコペイズの概要は以下の通りです。
運営会社 | PSI-Pay Ltd. |
運営会社の住所 | Afon Building, Worthing Road, Horsham, West Sussex, RH12 1TL, England |
創立年 | 2000年 |
ライセンス | Mastercard International Incorporated |
【所在地】
エコペイズの運営会社は「PSI-Pay Ltd.」で、イギリスの金融行動監査機構の監視の元で運営されています。
またライセンスも取得されているため安全性が保証されています。
ほとんどのオンラインカジノで利用できる電子決済サービスなのでよほどの事情がない限りエコペイズを利用することをおすすめします。
アイウォレット(iwallet)の安全性とは
アイウォレットはエコペイズ同様に多くオンラインカジノで利用できる決済サービスで、香港に拠点を構えています。
日本人が創業している会社なので、日本語サポートが手厚く、利用する上で困ることはないと言えます。
iWalletの概要は以下の通りです。
運営会社 | IWALLET SYSTEM EU LTD. |
運営会社の住所 | Unit G25 Waterfront Studios 1 Dock
Road London E16 1AH |
創立年 | 2011年 |
ライセンス | Money Service Operator (MSO) |
【所在地】
エコペイズと同様にプリペイドカードを使用してATMから現金を引き出すことができます。
1日の引き出し限度額は最大20万円で、オンラインカジノから入金されたお金をすぐに使うということも可能です。
香港に拠点をおいて、ライセンスを取得していることを公表しているので健全な経営がされていることが分かります。
スティックペイ(STICPAY)の安全性とは
運営会社 | Coopertoby Ltd. |
運営会社の住所 | Kemp House, 160 City Road, London, United Kingdom, EC1V 2NX |
創立年 | 2019年 |
ライセンス | イギリスFCA |
【所在地】
スティックペイは2019年に運営を開始した電子決済サービスで、他の電子決済サービスに比べると新しい決済手段です。
オンラインカジノではまだ一部のカジノでしか普及が進んでいませんが、現在急速に拡大をしています。
スティックペイはライセンスの発行が厳しいと言われているイギリスのFCAから許可を受けているため非常に安全性が高く、信頼できます。
送金が非常に早いことが特徴で、個人から個人へと送金するときには口座に1分で反映されると言われています。
PrimoPay(プリモペイ)
PrimoPay(プリモペイ)は、2021年にサービスを開始した暗号通貨決済に特化した決済サービスになります。
現在数多くの決済サービスがありますが、仮想通貨を利用する機会が多くなってきた方もいると思います。
現在、既に仮想通貨を利用されている方やこれから利用する方にはおすすめです。
PrimoPay(プリモペイ)の情報は以下の通りです。
運営会社 | PrimoPay Solution Ltd |
運営会社の住所 | 不明 |
創立年 | 2021年 |
ライセンス | 不明 |
仮想通貨を使用する方は、PrimoPay(プリモペイ)を利用していれば簡単に入出金をすることが可能です。
仮想通貨から法定通貨(Paypal、Wechatpay、Alipay、PayPay)に両替し出金をすることができるので利便性が高い決済サービスになっており、セキュリティがしっかりしており原則として24時間以内に反映がされるので安心してご利用ができます。
決済サービスのライセンスを知って、利用しよう
決済サービスの中には身元が不明な会社が提供しているものもあります。
例えば身元が分かっていない銀行にお金を預けるのは不安ですよね。
電子決済サービスはオンラインカジノとユーザーの間に入って決済を行うため、一時的に資金を預けることになります。
なにかトラブルが起こってしまう前に信頼性の高い電子決済サービスを活用して、オンラインカジノを正しく利用しましょう。