カジノディーラー

 

カジノやオンラインカジノで
遊んだことはありますか?

その中で、カジノやオンラインカジノを楽しむ上で、
重要な存在「ディーラー」という方がいます。

最近では、日本にカジノが誘致されると話題になり、
ディーラーなどカジノ施設への就職に
興味を持つ方が多いのではないでしょうか?

では、ディーラーとは
どんな職業でどれくらい稼げるのでしょうか?
今回は、カジノディーラーについて
解説していきます。

 

目次

ディーラーとは?

ディーラーとは

ディーラーは、接客役として
カジノやオンラインカジノのテーブルゲームで
プレイヤーが安心してゲームを
楽しんでいただくために、プレイヤーへの
気配りや演出、ゲームの進行といったことを
主な仕事としています。

具体的には、ルーレットを回したり、
サイコロを振ったり、カードを配ったり、
ゲームによって役割は様々で、
そのゲームで勝ったプレイヤーに
配当のチップを配ります。

そのため、ゲームルールの熟知はもちろん、
サービスマンとしての高いスキル
求められています。

一見、裏側の仕事と思われがちですが、
ディーラーのスキルによってゲームの満足度が
影響されるので、テーブルゲームでは
主役のエンターテイナーでもあります。

 

ディーラーになるためには

ディーラーになるためには

カジノのディーラーになるためには、
知識やスキルを身に着ける必要があり、
資格は必要ありませんが、
カジノ施設へ就職するには、
技能審査をパスしなければなりません

試験内容としては、
ゲームのルールやマナーの知識、カジノ英語、
接客態度の審査が試験科目となっています。

ディーラーになるための
知識やスキルを身に着ける方法は、
一般的に下記の2種類になります。

 

・ディーラーの養成学校へ通う

・アミューズメントカジノで
 スタッフをしながら、
 ディーラーとしての能力を磨く


この2種類について
それぞれ詳しく解説していきます。

ディーラーの養成学校

最近日本でも、カジノディーラーを
育成するための専門学校が話題になっています。

そこで、ディーラーの養成学校について
解説していきたいと思います。

日本では、まだカジノが存在しないため、
独学で知識やスキルを身に着けることは難しく、
養成学校へ通うことがディーラーになる事への
一番の近道だと思います。

主な養成学校としては、
「日本カジノ学院」「日本カジノスクール」
などが挙げられ、また、養成学校の学費は、
一般的なコースの場合、約55万円
科目ごとに受講する場合は約15万円
相場となっています。

卒業後の就職先としては、
現在日本にはカジノがまだ存在しないため、
海外のカジノへの就職となり、
有名な施設としては、
「ベラージオ」や「マリーナベイサンズ」
「パラダイスシティ」などがあります。

 

アミューズメントカジノ

ディーラーになる1つの方法として、
「アミューズメントカジノ」
経験を積むという方法があります。

アミューズメントカジノは、
賭け金なしで楽しむことのできる施設で、
日本にも多く存在し、
これからもカジノ誘致に向けて
ますます盛り上がりを見せていくと思います。
仕事内容もカジノディーラーと遜色はありません。

アミューズメントカジノの待遇は
下記の通りになっています。

正社員:月30~50万円

・アルバイト:時給1200円~1800円

 

このように一般的な職業よりも、
高待遇となっています。

 

ディーラーの金銭事情

ディーラー 金銭事情

 

基本的にディーラーの給料は、
「時給+チップ」が基本となります。
カジノで勝ったプレイヤーは得た額の10~20%を
ディーラーへのチップとして支払うことが
一般的です。

カジノは華やかなイメージがありますが、
ディーラーの金銭事情は正直あまりよくありません。
ラスベガスのカジノでは、最低賃金に近い時給で
働いている方も少なくはなく、チップを含めても
平均年収は400~600万程度となっています。


他の国では下記の通りになっています。

 

【カナダ】
平均年収:300~400万円【シンガポール】
平均年収:250~350万円【マカオ】
平均年収:300~400万円

 

【時給をアップさせる方法】

比較的に年収が低いカジノディーラーですが、
基本給を上げる方法があると言われれています。

その方法とは、2015年にマンハッタンで
設立されたカジノディーラーの養成学校
「The Big Deal Casino Academy」
資格を取得して公認ディーラーになると
高い時給で働けるとされています。

その時給は2400円~4800円と言われ、
一般的なディーラーと比較して
かなり高い時給となっており、
年収1000万円も夢ではありません。

 

 ディーラーの出世

ディーラー 出世
カジノディーラーにも出世はあります。
ゲームフロア内でも様々な部門に分けられており、
ディーラーはディーラー部門に分類されます。

そこで、
ディーラー部門の役職について解説していきます。

カジノディーラーは、ディーラー部門の中で
序列が一番低い役職となります。

序列が一番高い順番から役職を並べると
下記のようになります。

 

・ゲーミングマネージャー
・シフトマネージャー
・ピットマネージャー
・フロアパーソン
・ディーラー

 

という順になります。

飛び級で昇進することはほとんどなく、
基本的には一つずつ躍如区が昇進していきます。

それぞれ、どういった役職なのか
簡単に解説していきたいと思います。

 

【ゲーミングマネージャー】

ゲーミングマネージャーは、
テーブルゲームの運営全体を管理監督する責任者。

主な仕事内容は、
従業員の勤務スケジュールの決定や教育、
ゲームの詳細なルールや最大賭け金の
設定を行います。


【シフトマネージャー】

シフトマネージャーは、自分のシフト内で
テーブルゲーム全体を運営する責任者。

主な仕事内容は、
ゲームマネージャーに業績の報告、
規則の徹底と不正監視を行います。


【ピットマネージャー】

自分が担当するピットの運営を監督する責任者

ピットとは、テーブル数十台をゲームの種類や
最低賭け金ごとに一つの島にまとめて
グループ化したものです。

主な仕事内容は、ピットに配置された
フロアパーソンの監督とプレイヤーの監視をし、
ピットの業績をシフトマネージャーに報告するなど
ピット内で行われるゲームの全責任を負います。


【フロアパーソン】

フロアパーソンは、自分に割り当てられた
4~8台のテーブルの監督責任者。

主な仕事内容は、
ディーラーやプレイヤーを監視し、
自分が担当するテーブルの
レーディングを行います。


このように、ディーラー部門だけでも
様々な役職が存在します。

まとめ

まとめ
今回は、カジノディーラーの仕事内容や
金銭事情について解説しましたが、
理解していただけたでしょうか?

日本でもカジノ誘致に向けて、
注目されている職業になっています。

日本のカジノでは、
給料がどれくらいもらえるかわかりませんが、
カジノが誘致されている国を見ると、
金銭事情は厳しいものになっています。
しかし、出世をすれば、年収1千万も夢ではなく、
また、人とのかかわりを多く持つ仕事なので、
やりがいはあると思います。

より詳しくディーラーの仕事を知りたい方は、
オンラインカジノのライブカジノ
遊んでみることをおすすめします。
ライブカジノは、ライブ中継でディーラーが
テーブルゲームを進行してくれるので
勉強になると思います。

ライブカジノに関して詳しく知りたい方は、
下記のリンクで解説しているので
ぜひ読んでみてください。

ライブカジノについて

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