繋がりが強化されている?ブックメーカーとe スポーツの関係性

 

ブックメーカーとイースポーツは徐々に関係を深めています。

ブックメーカーはギャンブルの対象を増やすために、

イースポーツは競技の知名度向上やスポンサー探しといった部分で

ブックメーカーを利用している傾向があります。

 

こうした関係性を深めていくことにより、

双方にとってメリットを得ることが可能となり、

これまでにないサービスが提供できるようになりました。

 

目次

ブックメーカーとeスポーツは関係を深めている

 

ブックメーカーはギャンブルの対象を増やしたいと考えていますが、

このギャンブルの対象を増やす目的でイースポーツと接触しました。

イースポーツは他のスポーツに比べると開催する回数が多い他、

気軽に導入してギャンブルの対象にできるなど、

多くのメリットがあったためです。

 

一方でイースポーツ業界としても、

知名度向上のためにはいろいろな媒体に接触するしかありません。

そこでブックメーカー側と接触し、

ギャンブルを通じて競技を知ってもらうための取り組みを行っています。

また、一部のブックメーカーはスポンサーとして協力している場合もあります。

 

こうしたブックメーカーとイースポーツは、

双方にとってメリットがある状態を作り出すことに成功しています。

現在はブックメーカー側がイースポーツを採用するケースがどんどん増えており、

多くのブックメーカーでイースポーツによるギャンブルが可能となりました。

 

ブックメーカーがギャンブルの対象としているイースポーツ

 

ブックメーカーも全てのイースポーツに対応しているわけではありません。

対象としているイースポーツは限定されています。

多くのブックメーカーが採用しているのは以下の競技です。

 

・カウンターストライク

・リーグ・オブ・レジェンド

・ハースストーン

・オーバーウォッチ

 

これらのイースポーツは

ブックメーカーも競技性のあるゲームだと判断しており、

ギャンブルの対象としています。

また、一部のブックメーカーのみで採用されているイースポーツもあり、

ブックメーカーごとに対象としているイースポーツが

異なる点も見逃せないところです。

 

イースポーツを対象としたブックメーカーを希望している場合は、

どのイースポーツが対象とされているのか、

ブックメーカー側で確認しなければなりません。

ブックメーカーによって対象としているゲームが異なる点に気をつけて、

自分が好きなゲームを対象としてイースポーツを楽しむといいでしょう。

 

イースポーツは実力の差が激しくオッズが低い場合も

ブックメーカーはイースポーツの勝敗でオッズを設定する傾向があります。

イースポーツも実力差が激しいケースが多く、

強い人と弱い人が対戦しているとオッズの差は歴然です。

片方に10倍近いオッズが付けられるケースもあるなど、

実力差があるとオッズの開きはかなり発生します。

 

実力が拮抗している場合、

双方のオッズが2倍前後で推移する傾向があり、

どちらに賭けてもそれなりの配当を得られます。

しかし、オッズの差が激しい場合、

片方は1.1倍を下回っているケースまであります。

勝利してもほぼ配当を得られないという状況も起こりやすいのです。

 

イースポーツは実力のある選手が次々と優勝するケースが多く、

実力のない選手はなかなか勝てない傾向があります。

この結果、一般的なスポーツよりも紛れが起こりづらくなっており、

オッズもかなり差が開いてしまう傾向があるのです。

 

まとめ

 

ブックメーカーはイースポーツを対象としたギャンブルを提供するようになり、

更にギャンブルの対象競技を増やすことに成功しました。

一方でイースポーツ側は競技という観点で

多くの人に見てもらえる場面が増える他、

知名度向上のきっかけを作り出しています。

 

今後もブックメーカーはイースポーツ競技を増やしていくでしょう。

スポーツ競技よりも頻繁に開催できる傾向があるイースポーツは、

ブックメーカーとしてありがたい存在なのです。

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